おんな城主 直虎 第17回「消された種子島」感想&解説など

 第17回は種子島と、虎松ことのちの井伊直政の成長について描かれていました。
 今回は種子島についてちょこっと解説です。

 種子島とは九州の鹿児島県にある、大隅諸島の一つです。
 現在の人口は3万人弱ほどで、面積は444.30k㎡。日本では十番目に大きな島だそうです。

 この種子島ですが、戦国時代において種子島といえば、=火縄銃のことですね。

 これは学校の歴史でも習うので覚えている方も多いかと思いますが、1543年(天文12年)にポルトガル人が種子島に漂着したことで、鉄砲が日本に伝来しました。
 ちなみにこの年に徳川家康が生まれています。

 なので、作中の世界では鉄砲が伝来してより20年以上が経過しているので、あらかた日本全国に広がっていたようです。

 当時の日本が戦国時代だったことも影響したようで、各地で生産が始まり、戦国末期の日本での銃の保有量は50万丁以上だったそうで、世界一の銃保有国でした。
 現代日本とは正反対の、アメリカもびっくりな銃社会だったわけです。

 しかしその後、戦国の世は終わり、江戸時代という平和な時代になった為、一気に普及した種子島は発展することはありませんでした。

 直虎の時代、現在の第17回のあたりでは恐らく1565年(永禄8年)あたりではないかと思われるので、この種子島が大活躍する長篠の戦いまであと10年、といったところですね。

 さてこの種子島を巡って、また小野政次井伊直虎に虎松の後見交代を迫るようですが、果たしてどうなるのか。


 <<おんな城主 直虎 第16回「綿毛の案」感想&解説
 おんな城主 直虎 第18回「あるいは裏切りという名の鶴」 感想&解説 >>